2009/09/17
栗キントン
今年も栗キントン作る季節になりました。娘の栗の木と山荘にも栗の木が有ります。
古木で大きな実をつけます。今のところ30個近く取れました。
キントンきんとん:40分ゆがいてスプーンで中味を出す。砂糖を加えてラップで形にします。
美味しかった!
栗は取る物がいなければしっかりと熟れて落ちたものを取ると中味は大きく美味しいですよ。
2009/10/03
工房の庭仕事・・・
雑誌の取材で差ほど大きくもない庭と表現された庭ですが、多くに染材を植えています。
垣根のドウダンツツジは茶をいただく大切な木。年々染材に使えなくなりました。
今年は本当に雨が少なく庭でも一番に葉を落としてしまいます。
山荘に出かけることも多くなって庭に気が廻らなくなったせいか木々に元気がありません。
久しぶりに剪定をしてスッキリとさせることにしました。
花スオウは好きな木の一つで豆で落ちれば中々発芽しませんが、種を取ってやればだいたい発芽します。
春の花の木として芽を出し、今愛でることができます。
2009/10/04
常滑の刈萱採取・・・
一面稲畑が広がる秋の風景。早朝刈萱を再度採取に出かける。 一面刈萱で一杯。
こんな大きな株は最近は珍しい。ドンドン遠方に採取に出かけることになる。
工房の空き地も売りに出たので来年は分からない。前々から欲しいと探していた「大矢車」もある。
明日から常滑での展示会に出かけるので種を見にも行ける。タイミング良くいただけるといいのだが。
秋の風景「背高泡立草」も綺麗です。こんな染材採取の時間が至福の時間と感謝!!
2009/10/06
常滑屋展示会「縞いろいろ染織展」 あいにくの雨模様でスタート。
今年は常滑屋さん何年目と何人の方から言われる。10年かな。
長い10年。商品が沢山あったり、入らないほどの反物があったり、毛糸の山だったり、事故で中止した事もあったが10年来ました。
今回はショールを何種類も展示しました。
【鉱石入りのショール・知多綿のショール・竹糸ショール】と色々あります。
【鉱石入れショール】は糸に成る時に鉱石が練り込んであるので豆汁をしても染め重ねてもマイナスイオンが出ます。
着ければ岩盤浴をしている効能があり肩こり等に好いようです。
【知多綿ショール】二重ガーゼ地で軽く暖かいです。
【竹糸ショール】自分の体温で暖かくも涼しくも調節してくれる優れものです。指導することと違う時間をそれぞれの生徒さんと共有して染織の話し等をし、美味しいお寿司をいただくことなど楽しく過ごしています。
6~12日まで開催しております。 今回は雨模様の日が続くようですがどうぞお出かけ下さい。
2009/10/07
常滑屋付近の好い事・・・
毎年展示会をさせていただく常滑市の「常滑屋さん」 雨模様に中訪れる人と話しをしながら時間を過ごすと気持ちが落ち着き「楽しんで染織を続けようと新たな気持ちになる」
写真で少し雰囲気を感じていただければと周辺を映してみました。
海岸端にある集落はこんな感じで外壁にコールタールを塗り雨風を避けてきたと聞く。常滑屋さん付近はこんな外壁に数件が統一されて懐かしさをどこか感じる。
武豊にはない風情で好きです。
常滑屋さんの「常滑寿司」も最高です。一度ご賞味ください。
2009/10/08
常滑屋での縞展・・・
最大の台風が到来にて今日は人が来ない。昨日は早目に切り上げて台風への備えの準備をした。
雨模様の日々が続いていて極めつけで「台風18号」が知多に上陸する。最大風速44m!
こんなのは初めてである。もう少し強いと雨戸が飛ばされると思った。
父達の知恵で雨戸を打ち付けてと話しを聞いたが、正にその通りである。
水の被害はないが風の力が怖い。
展覧会中で山荘が気にかかるが道路が通行止めなので行くこともままならず薪が心配である。
下の山荘に落ちてはいないかと・・・気がかりである。
2009/10/10
棗・なつめの木・・・
福井から貰った「棗・なつめ」の種を植えました。2cm位の大きな実です。
実ればお猿さん達が喜ぶ事でしょう。種は完全に種だけではなく、生なので実も少し付いていました。
取除くと種を傷つけてはいけないと思ってそのまま植えました。
命芽生えるものならば頑張って芽を出すことでしょう。
今日は私の父の誕生日です。父にあやかって、太く大きな1本でもいいので芽が出てくれることを望んで。
2009/10/12
常滑屋終わる・・・
遠方からの訪問ありがとうございました。名博とは雰囲気が違って、びっくりとする方もある。
しかし此処はここで好い時間を過ごせる。来館者と色んな話しができて染織にも意欲が湧く!!!
衣食住を見直されてきた昨今、物を作ることを通して学ぶ事が多いと聞く。私達は染織をすることが楽しく。寝ても覚めても染織の話しをする。常滑屋さんの展示会をするときはエネルギーをいただく人がいる。何もかもがヒントで発想ですぐ体が動くと言う人がいる。
その方の話を聞けば、染織馬鹿の二人もタジタジである。
若い生徒さんも増えて、指導が楽しい、そして責任もかんじつつ、大いに反省とエネルギーをいただいて楽しい染織をしたいと会を閉じた。ありがとう。
2009/10/15
豆汁日和・・・
指導のない日は工房の作業をする。山荘勉強会のショールの豆汁をしたり、布団カバーを豆汁したり、液を水で流す作業の見えない作業です。全ての色素を布に吸わせて流す事をあしたくての作業です。
大毛タデが種を抱えて重そうです。来年叉沢山の花をくれることを感謝して。豆汁布とそよぐ大毛が愛おしいです。
竹糸の反物の水通しです。竹色は柔らかい色目ですが水の中を潜れば見えない色が浮き出て叉色目がはっきりと素敵です。
竹糸は年中着れる反物です。自分で手当てをして着る事をしたいと思いますが、なかなか私には其処までいきません。着ればすぐに丸洗いに出しています。
生徒は木綿を織って、仕立てて、手当てしている人がいますが、頭が下がりそうありたいと願います。
2009/10/16
怖かった話し・・・
少し前からへその胡麻が気にかかる。
こんな経験は無いので、触れば硬くて少し違和感を感じる。
今朝の事そのへその胡麻が入り口で盛り上がる。
これはいけないとかかりつけの医者に出かける。
恐々と話せば掃除して無いでしょうと言われた。
「体の真ん中さわちゃ駄目!!!」と母から言われていたので、掃除なってとんでもない。
オリーブオイルで柔らかくして取ってくださった。
看護婦さんが丁寧に掃除をしてくださり感謝!!!でもでも・・・怖くて掃除なんて出来ない。
60年余りのへその胡麻が2cmにも成長してありました。こんな事があるのです。
まぁ今から60年は生きないのでもう掃除はいいです。
おへそに感謝して。クワバラクワバラ工房の庭のホトトギスが咲き始めました。
花を見れば秋になっています。庭を歩いてスッキリとした心持でへそとホトトギスに感謝。
2009/10/20
干し無花果を作る・・・
大鍋に無花果72個を入れて、お酒2Lと砂糖1.6kgを入れて煮る。
沸騰して40分煮る。冷ます。これを3~4回繰り返す。
今日は晴天で一日干す。干し終えてベタベタなので話しを聞けば3日位干すそうです。
少し大変です。
今日は1時間おきに動かしてそれだけで大変だ!!!ドライ無花果なり。
いただいたので感謝して美味しくいただきますね。
2009/10/22
「じゅずだま」
毎年常滑屋が終わる頃に「常滑屋」の玄関先に「じゅずだま」が植わっていていただいて帰る。
少し貯めては昔なつかしの「おはじき」をつくる。今年は小さな目が2本でていていただいて帰る。
鉢に植えて育つとありがたいですが球を植えても芽が出ないので苗をいただく。大きく育つといいなぁ。
2009/10/23
突然疲れが祟ってパパが「帯状疱疹」になりました。
腰が痛いのをこらえて、納期に間に合わせる為に織っておりましたが、長年の疲れが腰から太ももに発疹が出ました。
痛くてたまらなくなって初めて、明かす状態で少し心配をしましたが、毎日の点滴と飲み薬で五日ぶりにお風呂に入る許可が出てホッとしています。
年を重ねると程々で染織をしなければつづきません。
動き続ける主人には好い薬だった様子です。
しかし毎日横に成る事をせずに何やらゴソゴソ仕事を作って動いています。
これで済んでよかったと感謝の日々です。 オンシジュームが咲きはじめました。
2009/11/25
月桂樹の実・・・
7月24日のふたりごとに載せました、月桂樹の木を生徒さんからいただきました。
りっぱな若木です。実が成るのを見たいものです。
私達の結婚記念日の樹でもありますから、我が家にある月桂樹は40年にもなります。
今まで実が成ることも知らず、春になればいっぱいの花を付けるので実がなってもいいものだと思っていました。
冬青を知ってからは雄雌の木があることを知り、いっぱいの花を付けても雄木なのです。
この年になって実のなる木をいただき感激です。実が見れますようになればと思います。
話しは変わりますが、山荘の入り口に冬青の若木が有ります。今年初めて2個の実をつけました。
これでこの冬青は雌木であることが分かり嬉しい限りです。
上記の写真の一部は検索からいただきました。あしからず!!!
2009/12/05
友人達と楽しい食事会をする。 今時分は寒いので毎回「しゃぶしゃぶ」です。
「区長」をしたお仲間で楽しい時間を過ごしました。
あれから5年が経ちます
早い! 夜になれば2~3℃に下がるのでやはりご馳走は「薪ストーブ」です。
赤い火にパチパチと音をたてる温もりますが、これがたまらなく幸せです。
今回も12時を過ぎるまで話しに花が咲きました。
一泊二日の楽しい食事会でした。
2009/12/07
木の香りの鉢・・・
木屑から出来た「木の香りのする鉢」です。縁有って「木の香りのする鉢」のモニターになりました。
鉢に花を植えて一ヶ月が経ち、花も元気で木の香りも続いています。
花柄摘みに木の香りがして、部屋に入れてもインテリアにも良くいい感じです。
まだ試作だそうで早く町で見るようになると良いのではと感じます。
2009/12/22
初めて雪の北陸道を走る。1月に展示会があるので武豊に帰れず12月に雪の中を帰ると言う。
さて如何したものか・・・3月に三人目が生まれる大きなお腹をかかえて孫二人をつれて帰るとなるとたいへんで送り迎えをすることにした。
先日の寒波で日本中が雪将軍に見舞われてたいへんであった。
雪が一番気がかりで如何したものかと思案する。スタッドレスを履いて走る。
思ったより雪も車も少なく有り難かった。無事送り迎えが終わってホットしている。
2009/12/24
シフォンケーキに只今挑戦中・・・
「山荘ランチ」にケーキをとシフォンケーキに挑戦している。30年前に買った電気オーブン。
これで小さな娘達のおやつが生まれた大切なオーブン。捨てがたくここまで来たが、今になってまたケーキ作りをするとは思ってもいなかった。山荘近くにはケーキ屋さんも無いので。
ランチを生徒さんと共にいただいているのでおやつにケーキも欲しい。「べークドチーズ」を良く作る。
もう2~3種類ケーキを増やしたいと挑戦しているが、どうもオーブンの温度が高い
ようである。 シフォンケーキは170℃で焼くが、初めてのときはオーブンから煙が出るほど焦げてしまった。写真も載せれないほどである(苦笑)
今回は凸凹のケーキになる。少し焦げ臭くなってアルミを上に乗せてみた出来上がりがこんな具合である。
何度すれば綺麗な美味しいケーキが出来るか少し不安であるが来年もトライしてみる。
2009/12/25
冬休みの一日・・・
年末は忙しいので例年は帰ってこない福井の孫達を迎えに出かける。
集まれば何かしら作ることにしているが今回は皆で「お好み焼き・ビビンバ・柚子絞り」をする。
中二から二歳の孫までいるが皆何でも好奇心旺盛でやりたがる。
お好み焼きにはオタフクソースに限る。
柚子絞りは百個以上有ったので、小さい孫は手が染みて悲鳴をあげる。
ビビンバは野菜がたくさん取れて二歳の孫も美味しそうにたべる。
2009/12/30
おせちを作る少しの時間をこんなものを作って遊びました。布は今まで集めた古布です。
中々鋏が入れられずおりましたが何かに使う事にしました。
古布も活きますし、縞に囲まれて入れると心が和みます。
鉄瓶の蓋のつまみに!もう一つは鉄鍋の蓋のツマミです。
使うのも楽しくウキウキします。織ってばかりですがこんな手作りも楽しいものです。
何でも一緒にするパパもこれにはついてくれません。ごめんなさいね。
おせちを作って元気で新年を迎え好い年にしたものです。一年を感謝してありがとう!!!